令和6年の「外国人雇用状況の届出状況」が、1月31日に厚生労働省から公表されました。
下に、概要をご紹介します。
〇令和6年10月末現在の外国人労働者数は、届出が義務化された平成19年以降、過去最多を更新しました。
令和6年10月末現在における外国人労働者数は2,302,587人で、前年比 253,912人増加し、過去最多を更新し、対前年増加率12.4%と、前年と同率でした。
〇国籍別(多い順)
①ベトナム 570,708人(全体の24.8%)
②中国 408,805人(全体の17,8%)
③フィリピン 245,565人(全体の10.7%)
対前年増加率が大きい国
①ミャンマー(+61.0%)
②インドネシア(+39.5%)
③スリランカ(+33.7%)
〇在留資格別(多い順)
①専門的・技術的分野 718,812人(全体の31.2%)
②身分に基づく在留資格 629,117人(全体の27.3%)
③技能実習 470,725人(全体の20.4%)
対前年増加率が大きい在留資格
①専門的・技術的分野(+20.6%)
②特定活動(+19.5%)
③技能実習(+14.1%)
〇産業別(多い順)
①製造業598,314人(全体の26.0%)
②サービス業(他に分類されないもの)354,418人(全体の15.4%)
③卸売業、小売業298,348人(全体の13.0%)
対前年増加率が大きい産業
①医療・福祉(+28.1%)
詳細は、こちらのURL【 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50256.html 】をクリックしてご確認ください。
2025年1月31日