2023/02/03
厚生労働省から「直近の外国人材の雇用状況」が公表されました。
最近の職業紹介事業関連ニュース~直近の外国人材の雇用状況~
厚生労働省は、令和4年10月末現在の外国人雇用についての届出状況を発表しました。労働者数及び事業所数ともに過去最高を更新しております。以下にその内容を紹介します。
外国人労働者数は、1,822,725人で、前年比 95,504人(5.5%)増加し、過去最高を更新し、前年の0.2%増から5.3ポイント増加しています。
国籍別の状況は、ベトナムが最も多く、462,384人(全体の25.4%)、次いで中国 385,848人(同21.2%)フィリピン206,050人(同11.3%)の順であり、前年増加率が高い国は、インドネシア(+47.5%)ミャンマー(+37.7%)ネパール(+20.3%)となっています。
在留資格別では、身分に基づく在留資格が595,207人(全体の32.7%)、専門的・技術的分野479,949人(同26.3%)技能実習343,254人(同18.8%)であり、前年比では専門的・技術的分野の在留資格が(+21.7%)特定活動が7,435人(+11.3%)最も多く増加しています。
産業別では、製造業485,128人(全体の26.6%)、サービス業(他に分類されないもの)295,700人(同16.2%)、卸売業、小売業237,928人(同13.1%)の順となっています。
事業所数は、298,790か所で、前年同期比13,710か所(4.8%)の増加です。
詳しくは、下記をご覧ください。
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