更新情報

「職業紹介責任者講習会」の内容が平成30年1月から一部見直しされます。


 厚生労働省へ確認したところによると、平成30年1月から、厚生労働省労働政策審議会の建議(平成28年12月「職業紹介等に関する制度の改正について」(報告書))等に基づき、「職業紹介責任者講習会」が次のように見直しされる予定とのことですので、ご留意をお願いします。

1 現行では、「職業紹介責任者講習会(以下「紹責講習」という。)」の受講にあたって、「継続受講者(受講申込み日前5年以内に受講した者等)」は、講義課目の一部について受講が免除されていますが、平成30年1月から、この取扱いが廃止され、紹責講習を受講するすべての受講者が同一の講義課目を受講することになります。したがって、「継続受講者」に対する講義課目の一部受講免除は、本年12月までの紹責講習に限っての取扱いとなります。
このため、紹責講習受講料もすべての受講者が同額となる見込みです。

2 紹責講習において、平成30年1月から、「理解度の確認のための試験(以下「理解度テスト」という。)が実施されます。
  理解度テストは、紹責講習にそった基本的な事項について理解を図る内容が想定されています。
  ただし、平成30年1月から1年余りの期間は、試行期間であることから、この期間は、現行のとおり、「受講証明書」が交付されることとなります。
  しかし、試行期間後は、一定の点数以上を獲得することが「受講証明書」の交付を受ける要件となります。

3 上記1及び2について、厚生労働省において、詳細が決定され次第、厚生労働省の「業務運営要領」が改定されることとなっています。
  改定された詳細な内容が明らかになり次第、改めてその内容をお知らせします。




2017年6月19日

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